071417 ランダム
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EGOIST

*花火*

人ごみの中



あたし必死に探したわ



君の事だけ....



君がここに来るのか来ないのかなんて聞きもしないで



ただ100分の1の可能性だけに賭けて


あたしの目は君を探してた…



花火がキレイで


あんまりキレイだから


なんの根拠もないけど


花火に願いを込めた



たった一言


「幸せになれますように」


大きい花火が打ちあがるのと同時に


何度も何度もお願いした


気付いたら涙が溢れてた


あたしの幸せは君なのかしら....


もう二度と手に入らない幸せを


あたしは願ってたの?


本当は君の隣で見たかった



花火



君を想って涙を流しながら



眺めたよ



君のその癖のある声で


「キレイだね」


って言うのが


聞こえた気がしたよ





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